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第5回講演会「関ケ原の戦いと『小山評定』」

徳川みらい学会第5回講演会は、2016年12月16日、静岡市のしずぎんホールユーフォニアで開かれました。今回は、静岡大学名誉教授で、徳川みらい学会理事の本多隆成さんが講師を務め、「関ケ原の戦いと『小山評定』」をテーマに講演しました。関ケ原の戦いの帰すうを決したといわれる小山評定について、歴史家の間で疑問視する考えもあることから、本多講師は各種の史料を示しながら「諸将が小山に招集され何らかの談合あるいは進言があったことは疑いないといわなければならない」と力説しました。 講演を前に、栃木県小山市の大久保寿夫市長のあいさつや、小山市民劇団が小山評定を再現した劇を披露し、会場を盛り上げました。講演会終了後は、徳川家康公顕彰作文コンクールの表彰式も行われました。