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徳川家臣団大会・第1回講演会

徳川家康公の命日にあたる4月17日には、毎年、久能山東照宮にて法要が営まれ、德川宗家および徳川家臣団の子孫が集うことから、命日の前日にあたる4月16日に徳川みらい学会主催、静岡商工会議所、静岡市共催で華やかな記念行事「徳川家臣団大会・第1回講演会」を実施しています。今年も各地区から大勢ご参加され、盛大に行われました。引き続き第1回講演会として、今年度は「慶長期 徳川家康の天守に迫る」と題して、公益財団法人日本城郭協会理事の加藤理文氏に、主に近年の駿府城天守に関する研究を披露頂き、第二部では城郭研究でも著作を残している当学会小和田哲男会長との対談を頂きながら、壮大で華麗であったであろう駿府城天守を思い描けるようなお話と、当時の城の縄張りや普請に関するお話で会場を賑わせました。

◆日時:2024年4月16日(火)
◆会場:静岡市民文化会館中ホール
◆式典:徳川家臣団大会
◆講演:講師/加藤理文氏
((公財)日本城郭協会理事)対談/加藤理文氏 小和田哲男(当学会会長)

徳川家臣団大会

徳川家臣団大会は、德川宗家の下、柳営会を筆頭にかつて仕えた家臣の末裔の方々が、家康公の命日(4月17日)に久能山東照宮で行われる祭典にの前日に開かれる貴重な式典で、全国から多くの方々にご参加いただいています。德川宗家19代当主であり、德川記念財団理事長の德川家広氏にご挨拶いただきながら、全国の各子孫会の近況報告をいただく恒例行事です。今年度も一年ぶりの再会に元気な姿を拝見でき、大いに意見交換することができました。