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第5回講演会「徳川家康公の和歌」

徳川みらい学会の第5回講演会が14日、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開かれました。静岡市出身の歌人田中章義さんが講師を務め、「徳川家康公の和歌」のテーマで語りました。家康が残したとされる和歌で、安西寺(静岡市葵区)に歌碑が立つ「松高き 丸山寺の 流の井 幾歳(いくとせ)すめる 秋の夜の月」などを取り上げ、家康の歌心に迫りました。今川義元公をはじめ今川氏が代々和歌を重んじてきた歴史にも触れ、家康が「人質」時代を駿府で過ごしたことが大きな影響を与えていると説きました。