徳川みらい学会の講演会が11月10日、静岡市葵区の静岡市民文化会館大ホールで開かれました。俳優の榎木孝明氏と、静岡産業大学総合研究所客員研究員の中村洋一郎氏がそれぞれ講演した。現在放映中の大河ドラマ「麒麟がくる」にも出演中の榎木氏は「武士の心-武将を演じて」の題で講演した。多くの武将を演じた経験から日本人が受け継いでいる武士の精神性や、死生観、もてなしの心について語りました。講師を務める予定だった東京学芸大学教授の大石学氏が急病のために出演できなくなり、徳川みらい学会アドバイザーで、静岡市歴史文化拠点推進監も務める中村氏が講師を務め、「駿府城下町をめぐる『知』のネットワーク」の演題で講演しました。中村氏はシーボルトをはじめ、東海道を行き来した人々の記録や、駿府の学者たちがのこした文献などから、町人たちの生き生きとした文化的交流や、知性の高さを強調し、整備が進む静岡市の歴史文化施設についても概説しました。
徳川みらい学会の講演会が11月10日、静岡市葵区の静岡市民文化会館大ホールで開かれました。俳優の榎木孝明氏と、静岡産業大学総合研究所客員研究員の中村洋一郎氏がそれぞれ講演した。
現在放映中の大河ドラマ「麒麟がくる」にも出演中の榎木氏は「武士の心-武将を演じて」の題で講演した。多くの武将を演じた経験から日本人が受け継いでいる武士の精神性や、死生観、もてなしの心について語りました。
講師を務める予定だった東京学芸大学教授の大石学氏が急病のために出演できなくなり、徳川みらい学会アドバイザーで、静岡市歴史文化拠点推進監も務める中村氏が講師を務め、「駿府城下町をめぐる『知』のネットワーク」の演題で講演しました。中村氏はシーボルトをはじめ、東海道を行き来した人々の記録や、駿府の学者たちがのこした文献などから、町人たちの生き生きとした文化的交流や、知性の高さを強調し、整備が進む静岡市の歴史文化施設についても概説しました。