徳川みらい学会の第3回講演会が23日、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開かれました。駿河台大学副学長の黒田基樹氏が講師を務め、「戦国今川家の女性と北条家」の演題で講演しました。今川氏の歴史が男性当主だけの活躍によるものでなく、「母」「妻」「娘」として大きな役割を果たした今川家の女性によるものでもあった―との視点から解説しました。氏親の母・北川殿や、氏輝の母・寿桂尼、氏真の妻早川殿(北条氏康の娘)らを取り上げ、戦国大名家の動向に影響を及ぼした女性たちの存在を現在化させました。
徳川みらい学会の第3回講演会が23日、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開かれました。駿河台大学副学長の黒田基樹氏が講師を務め、「戦国今川家の女性と北条家」の演題で講演しました。
今川氏の歴史が男性当主だけの活躍によるものでなく、「母」「妻」「娘」として大きな役割を果たした今川家の女性によるものでもあった―との視点から解説しました。氏親の母・北川殿や、氏輝の母・寿桂尼、氏真の妻早川殿(北条氏康の娘)
らを取り上げ、戦国大名家の動向に影響を及ぼした女性たちの存在を現在化させました。