徳川みらい学会第4回講演会が10月31日、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開かれ、大阪学院大の笠谷和比古教授が「徳川社会と日本の近代化」の演題で講演しました。笠谷教授は、19世紀に欧米列強諸国以外で国家の近代化を実現できたのは日本だけだったことを強調し、「明治政府の文明開化政策だけではそれは説明不可」としながら、欧米列強と遭遇した際に徳川日本の国家的力量が日本の急速な近代化の基盤になったと解説しました。
徳川みらい学会第4回講演会が10月31日、静岡市葵区のしずぎんホールユーフォニアで開かれ、大阪学院大の笠谷和比古教授が「徳川社会と日本の近代化」の演題で講演しました。笠谷教授は、19世紀に欧米列強諸国以外で国家の近代化を実現できたのは日本だけだったことを強調し、「明治政府の文明開化政策だけではそれは説明不可」としながら、欧米列強と遭遇した際に徳川日本の国家的力量が日本の急速な近代化の基盤になったと解説しました。