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会津若松市で「徳川みらい学会」 徳川、松平氏ら鼎談

徳川時代の知恵や歴史的意義を研究・発信する「徳川みらい学会in会津」は6日、会津若松市のホテルで開かれました。徳川宗家18代当主の徳川恒孝(つねなり)氏と会津松平家14代当主・松平保久(もりひさ)氏らが徳川家と会津について思いを語り合い、2年後の戊辰150周年の節目への意識を高めた。
静岡商工会議所と徳川みらい学会が主催し、会津若松商工会議所の協力で開きました。会津若松市や会津美里町、静岡市、青森県むつ市、山形県米沢市、栃木県日光市、愛知県岡崎市などから合わせて約400人が出席しました。
基調講演で東京大学名誉教授の芳賀徹徳川みらい学会会長が「徳川の平和」と題し、徳川幕府による約200年の平和が文化や学問、芸術を開花させたと説明しました。徳川氏と松平氏は「徳川家に息づく会津の魂」と題する鼎談(ていだん)に臨み、国際日本文化研究センターの磯田道史准教授(徳川みらい学会理事)が進行役を務めました。徳川氏や、松平氏は、幕末の外交政策や教育について熱く語り合いました。