徳川みらい学会の第3回講演会が7月5日、静岡市民文化会館中ホールで開かれ、講師の山本博文・東京大学史料編纂所教授が「徳川時代の『武威』と『平和』と題して講演しました。山本氏は、織田信長・豊臣秀吉と続いた武威による支配を完結した徳川家康の天下だったが、その後、武威は建前に過ぎないものとなった。しかし、この武威という建前によって幕末に政権の座を降りることになった、と解説しました。
徳川みらい学会の第3回講演会が7月5日、静岡市民文化会館中ホールで開かれ、講師の山本博文・東京大学史料編纂所教授が「徳川時代の『武威』と『平和』と題して講演しました。
山本氏は、織田信長・豊臣秀吉と続いた武威による支配を完結した徳川家康の天下だったが、その後、武威は建前に過ぎないものとなった。しかし、この武威という建前によって幕末に政権の座を降りることになった、と解説しました。