◆日時:2025年4月16日(水)◆会場:清水文化会館マリナート大ホール◆式典:徳川家臣団大会・第1回講演会◆講演:対談/太田浩司(淡海歴史文化研究所所長)氏 小和田哲男
第二部では、石田三成率いる西軍の立場から、その研究に造詣の深い淡海歴史文化研究所所長の太田浩司(おおたひろし)氏を交え、小和田会長にファシリテーターをお願いし、太田講師には西軍目線から、小和田会長は東軍の目線から、それぞれの新設から近年の研究成果をご披露頂きました。歴史ドラマで有名なシーンである「小山評定」は果たしてあったのかなかったのか、福島正則の西軍への加担に石田三成も尽力していた事、実のところ三成の関ヶ原合戦の戦略はことどとく誤算の連続であったなど、小さな事実の積み重ねを丹念に時系列に沿ってご紹介いただき、時代の分かれ目である合戦の深い事情が手に取るようにわかりました。対談の中には、家康公ゆかりの地である静岡で、合戦以外の優れた三成の功績を話されることに少なからず反感を持たれるかもしれない感をユーモアを交えてお話しいただき、会場の笑いをとるなど、会場の雰囲気もよく、小気味の良い対談が展開されました
題目:「新説 関ヶ原の戦い“東軍VS西軍”」
◆日時:2025年4月16日(水)
◆会場:清水文化会館マリナート大ホール
◆式典:徳川家臣団大会・第1回講演会
◆講演:対談/太田浩司(淡海歴史文化研究所所長)氏 小和田哲男
第二部では、石田三成率いる西軍の立場から、その研究に造詣の深い淡海歴史文化研究所所長の太田浩司(おおたひろし)氏を交え、小和田会長にファシリテーターをお願いし、太田講師には西軍目線から、小和田会長は東軍の目線から、それぞれの新設から近年の研究成果をご披露頂きました。歴史ドラマで有名なシーンである「小山評定」は果たしてあったのかなかったのか、福島正則の西軍への加担に石田三成も尽力していた事、実のところ三成の関ヶ原合戦の戦略はことどとく誤算の連続であったなど、小さな事実の積み重ねを丹念に時系列に沿ってご紹介いただき、時代の分かれ目である合戦の深い事情が手に取るようにわかりました。対談の中には、家康公ゆかりの地である静岡で、合戦以外の優れた三成の功績を話されることに少なからず反感を持たれるかもしれない感をユーモアを交えてお話しいただき、会場の笑いをとるなど、会場の雰囲気もよく、小気味の良い対談が展開されました